初めて食べた時の感動☆山形の秋の定番
【もって菊】
丸子輝子さん(山形県山形市 慣行栽培)
山形県の秋の味覚!食用菊の代表。
丸子さんはもって菊栽培歴40年ほどのベテラン!
苗を自分で管理しているので、色が濃くて歯ざわりの良いものを選抜することが大変とのことです。
なぜもってのほか?その由来は「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほかだ」「もってのほかおいしい」 と諸説あります。
もって菊には3種類ほどありますが筒状の花びらになっている早生もってや本もっては食感が豊でシャキシャキ感がたまりません!
紅もっても鮮やかな彩と風味が美味しい品種です。
出荷タイミングに合わせてのお届けになりますのでお楽しみに♪
「紅もって」(色鮮やかで花びらは舌状花)
「早生もって」(淡い藤色 花びらは管状花)
「本もって」(紫色が濃い 花びらは管状花)
新潟県から山形県にかけて栽培される晩性の紫赤色・管弁の系統の菊には
「もってのほか」(山形県)、「かきのもと」(新潟県)、「延命楽」(山形県庄内地方)、「おもいのほか」(新潟県長岡地方)、「かしろ」(山形県置賜地方)などの名称があるそうです。地域に根づいた色々な菊で秋をおいしくお楽しみ下さいね!