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2019/01/15 10:20
世の肉マイスターのみなさんこんにちは。
日々、顧客のマーケティング課題を解決し、休日は筋トレ、サウナ、肉というルーチンをまわす、肉ドリブンマーケターの私が本日ドライブする肉はこちら。
格之進ハンバーグ3種食べ比べセット
左奥から時計回りに、黒格、白格、金格の3種のハンバーグ。
段ボールから取り出してテーブルに鎮座させるだけでも、オーラを放つ。
私の娘も黒格を持って、慈しみ深い笑顔に。
ケチャップもサラダもいらぬ、肉汁のみが魅せるフルコース
膨れ上がる肉の塊
まずは三種類のハンバーグたちを同時に熱する。
するとどうだろう。あれよあれよと肉が膨れ上がる。
その姿は、筋トレ後のパンプアップした大胸筋のごとく。
味付けもない、肉そのものとの対峙
さっそく皿に盛る。
付け合わせがない?
中に玉ねぎが入っているのに、それ以上に野菜が必要だろうか。これが肉ドリブン流。
右手前の最も膨れ上がっているのが黒格ハンバーグ。中の水分が今にもはじけんばかりに膨らんでおります。
ナイフを入れると、ぷしゅーと湧き出る肉汁。
あれだ、水風船だ。小学校時代にフラッシュバックする。
さて、さっそく食してみる。
どうしたものだ、ケチャップなどは全く必要ではない。三者が三様違う味わいのストーリーを提供してくるではないか。
圧倒的な肉汁の黒格
まさに、漢(おとこ)。肉汁と肉のポテンシャルだけで勝負している一品。
甘すぎず、濃厚な牛をそのまま閉じ込めている。パサパサもせず、柔らかさも程よい。
トータルバランスの白格
豚肉と絡めることにより、甘さを存分に発揮。肉汁もしっかりとあふれ出てまさにエース。
歯ごたえも柔らかく、羽毛布団のごとき包まれ感。
ビギナー向けかな、金格
一番甘い。そしてふわふわ。相対的に肉汁には乏しい。子供には金格の甘さが一番食べやすいか。私の愚息は金格に夢中。
食パンに金格を挟みこむ、愚息の図。
※ちなみに朝ごはんです。
最後は、食パンを肉汁にディップして余すところなく完食。
肉汁だけで1斤食パンいける。
朝ごはんで食したけど、この3倍くらい食べたい。
プレゼントにも喜ばれる一品
得意のマトリックスで表すと上記の通り。お子様向けから、本格派まで味わえる、ファミリーへのプレゼントには最適ではなかろうか。
もちろん、自身の家庭で味比べしながら食すのも良い。我が家は通常の1.5倍の会話が生れた。
肉SWOTしてみる
日々触れているSWOT分析で総括して終わろう。
・S(Strength):強み
圧倒的な肉汁、旨味のアンサンブル。暴力的多幸感。
・W(Weakness):弱み
食べ比べゆえに、フォーカスが弱い。私としては白格に溺れたい。
・O(Opportunity): チャンス
健康ブーム。
長寿の人は肉食であるという事実をご存じだろうか。
肉=タンパク質の割合を上げることで、免疫力が向上し、疾患予防にもなるのである。
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/koureisha-shokuji/nagaiki-koreisha-naniotaberu.html
さらには昨今の低糖質ブームも追い風。
・T(Threat):脅威
マクロビの流行り。肉はすべてを解決するのに、なぜこんなブームがあるのだ。私にはわからない。
ということで、今回の格之進ハンバーグ、肉ドリブンマーケターとしては推奨したい一品でした。