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2019/01/15 10:15
朝晩ひんやりとして、体調を崩しやすい季節になりましたね。
今回は、夏の疲れを癒やし、体を温める、シンプルで幸せを感じるお野菜料理を作りました。
紅あずまのスイートポテト
紅あずまのホクホク食感を活かしたいので、お芋はつぶしすぎずに作るのがポイントです。
まず、芋をカットした後に蒸して、皮を向き、お芋をつぶしていきます。
お芋の甘さを確かめながら、きび糖と黒糖をパラパラと加えていき、甘みを足していきます。その後に、溶かしたバターと生クリームを入れてかき混ぜ、表面に卵黄を塗って焼き上げます。
オーブンなどでじっくり焼き上げるのではなく、トースターでさっと焼きあげて、
ホクホクしたさつまいものイメージを残しています。
秋にぴったりの野菜スイーツです。
ナマキクラゲの生姜ネギオイル和え
ナマ特有の食感を楽しめるよう、キクラゲはさっと湯通しした程度で使います。
一般的な乾燥キクラゲだと味わえない、キクラゲ自体の柔らかさを感じることができます。
ナマキクラゲを熱湯にくぐらせ、生姜とねぎをオイルで炒めたものを絡めて、最後に胡麻油を加えて完成です。
そのままおつまみにもなりますし、おにぎりのトッピングにも最適です。
キクラゲのキムチ浅漬け
キムチのつけ汁(なければキムチの素)に、熱湯にくぐらせたナマキクラゲを一晩つけるだけです。柔らか食感とピリカラな刺激が、大人心をくすぐります。
冬瓜と貝柱とトマトの中華スープ
沖縄では、ラフテーのような煮物に使っている冬瓜は、貝柱とトマトと一緒に煮込みました。エキスをしっかりと吸い、とろりと優しいお味になります。
冬瓜と豚肉の塩炒め
冬瓜は炒め物にも使えます。
豚肉を炒め、冬瓜としめじを加えた後、酒蒸しにします。
酒蒸しにすることで、お箸で持てる食感を残しつつ、とろりととろけます。
冬瓜は、煮物、炒め物どちらもしっかりとお味を吸い、ほっこりとした食感になる、今の時期に最適なお野菜ですね。
キャロットリーフの塩焼きそば
ピリッと胡椒の効いた塩焼きそばにアクセントを加えた大人の塩焼きそばです。
塩焼きそばを作る要領で、豚肉、玉ねぎ、にんじんを炒めた後、葉っぱも炒めて、麺を加え、最後に塩胡椒で味を整えて出来上がり。
葉っぱを加熱しても食感は残りますよ。
パスタ瓜の春雨風サラダ
パスタ瓜を春雨に見立てたサラダです。
ハムやきゅうりを加え、マヨネーズ、お砂糖、お酢で味付けします。パスタ瓜のシャキシャキ食感が良く、子供もパクパク食べてくれます。
くりりんかぼちゃのハチミツきなこまぶし
かぼちゃをスイーツのように楽しみたい方におすすめ。
蒸したかぼちゃに、はちみつをかけてきなこをまぶします。
かぼちゃの甘さを感じるおやつかぼちゃです。
生姜甘酢漬けとドライ生姜
「ナマは殺菌効果、ドライは体を温める効果」
生姜の効能は状態によって変わります。
今回の生姜は、生姜としてのインパクトが強いので、
薬味使いよりも冬にたくさん食べられるように、
合わせ酢ピクルスと、皮ごとドライ生姜にしました。
ちなみに、ピクルスにしても、生姜のピリッと感がしっかり残ります。
マイルドなものが好きな方は、寝かしておくのもいいかもしれません。
ドライ生姜は、ホットミルクや紅茶に加えたり、
豚肉の生姜焼きなどの料理を作る際にも、漬け込みタレに加えるのがオススメです。
干す場合は薄くするか、細くして、一度キッチンペーパーで表面の水分をとり、
乾かすといいですよ。
夏が終わり、大地の力強さを感じるきのこや根菜類が出てきました。
シンプルに調理しながら、身体をほっこり癒しませんか。